一年前から依頼をうけていた駒がやっと完成しました。
薩摩黄楊極上根杢での制作でした。木地師さんいわく、これ以上の根杢はとれませんといって譲ってくれた駒木地なので力が入りました。
年が明けてから駒制作に集中し、睡眠時間の少ない日々が続きましたが、これでひと段落できます。
この駒は彫りは深めに、そして漆もどっぷりと入れてみました。駒権の蜀紅の画像を見ながらいろいろとヒントをいただいて作りました。駒権はあまり駒を磨いていないのですが、この駒はしっかりと磨いて、木地のもつ味わいを最大限表現するように努めました。あとは依頼してくださった方に気に行っていただければ最高です。
次作は三田千岳先生が書いてくださった、一字書体の駒です。
新しい駒が完成しました。
ここ最近は急ピッチで制作を進めていたので睡眠不足です。
171作、中国黄楊 柾目 坂田好 彫駒です。
この大坂駒は好き嫌いがはっきりする書体でしょう。簡単なようで難しい書体です。
駒木地は厚めです。中国黄楊ですが、かなり硬めの駒木地でした。
172作 薩摩小黄楊 根柾杢 俊則花押 彫駒
駒友が骨董屋さんで手に入れた江戸時代のものと思われる駒を彫り駒で再現
してみました。実物は書き駒です。水無瀬の流れを組む駒であるとは思われ
ますが、詳細は不明です。彫りで表現するのは難しかったですが、製作していて
楽しく作れました。今回は薩摩小黄楊のよい木地が手に入ったので、小黄楊で
制作しました。標準的な厚み、大きさの木地で、黄色味の強い木地ですが、
柾目が赤く、はっきりとしており、そこにうっすらと杢の入った楽しい木地です。
次作は薩摩黄楊 極上根杢 水無瀬兼成です。彫りは完成しており、目止めの
作業中です。今月中には完成の予定です
宣言通りやっとHPをリニューアルしました。
昔からのいろいろなデータが交錯してうまく更新が出来ない状況になっていましたので、今回は思い切って古いデータは削除し、新たに構築しなおしました。以前のいろいろなページはなくなり、駒にしぼりました。まだ、完全に出来上がっていませんが、1作目からの駒はすべて見れるようになりました。
是非、御覧ください。