2009年7月 4日 (土)

やっとこさ完成(俊則花押)

武道館へ向けての稽古で駒を作る時間がなかなかとれません。そんな中、やっとこさ完成した俊則花押。この駒は依頼を受けて作ったわけじゃあないのですが、自分の気分転換のために制作しました。材は中国黄楊虎斑。派手な木地ですが、細字の書体のためによく映えます! Tosinori182005
さぁ次は蜀紅にとりかかるとするかぁ!!!
Tosinori182002

2009年6月12日 (金)

阪田好、蜀紅 完成!!

やっと依頼の駒2作が完成しました。
Sakata180002

薩摩黄楊 孔雀杢 阪田好

Sakata180004 この書体は久しぶりに作りましたが、角数が多いことと、裏の筋彫りでいつも相当に時間がかかります。制作するのは楽しい駒なのですが、彫ることに時間がかかることと、今回は孔雀杢という彫りにくい材だったので苦労しました。完成してみるとなかなかの味わいがありますね。
今作は孔雀杢の木地の風合いを出すために仕上げを少し方法を変えてみました。自分なりの秘法です。

薩摩小黄楊 赤根杢 蜀紅
Syoltukou181002 Syoltukou181007 

蜀紅はよく作るのですが、いつもは赤松元一(八代目駒権)仕様で作っているのですが、今回は少し変えてみました。より現代風に丸みを帯びたところを多くして作りました。
いつもながら小黄楊はいい風合いが出ます。黄色い木地に赤い柾目、そしてうっすら赤っぽく入った斑が好みです。使い込めば斑の具合がよく出てきていい感じになると思います。

2009年5月16日 (土)

水無瀬兼成&巻菱湖

P1000098 新作が完成しました。

薩摩黄楊 板目杢混じり 水無瀬兼成 です。

薩摩黄楊の古材で作っていただいた木地で作りました。かなり黄色味の強い駒木地で、磨きを入れたとたんにふわっと黄色が浮き出てきました。蝋色漆のみで、漆をどっぷり入れて仕上げてみました。

P1000105 こちらは巻菱湖

御蔵島黄楊の根柾(根っこの部分で作った柾目木地)で作りました。先の水無瀬兼成の木地とは対照的に御蔵の白っぽい色合いが特徴的な木地です漆も一回だけ入れてさらっと仕上げてみました。

対象的な二作、作っていて双方楽しい駒でした。

2009年4月24日 (金)

蜀紅完成

177作の蜀紅が完成しました。

材は薩摩黄楊根杢、かなり硬い駒木地で苦労しましたが、私の手持ちの印刀の中で東郷レイ号の印刀がピッタリとあいました。

今回は自分なりに、少し改良を加えて制作しました。作ってみて自分なりに満足の行く出来になりました。やはり蜀紅は薩摩の根杢との相性がよいように思います。

今作は蝋色漆を三回どっぷりと入れています。

みなさんの印象はどうでしょうか?

次の作品は水無瀬兼成です。現在表の彫りを終えたところです。

Syoltukou177011 Syoltukou177013

2009年4月 1日 (水)

新作二作

新作が完成しました。

御蔵島黄楊 虎斑 錦旗 彫駒

影水流の錦旗をやや太字で制作しました。面取りはやや大きめにしてあります。

Kinki175004 Kinki175007

こちらは蒼月 御蔵島黄楊 柾目 彫駒 です。

一字書体ではこの蒼月の依頼をうけることが多いです。

Sougetu176004 Sougetu176006

最近、HPから制作の依頼が多くなりました。今、現在3組の依頼があり、少しお待ちいただいている状態です。なにせ仕事をしながら、剣道道場での指導もしながらの制作になりますので、少しお時間の猶予をいただきますようにお願い申し上げます。

2009年3月20日 (金)

千岳書一字(顔真卿)

Sengaku174009 Sengaku174002_2 Sengaku174011

新しい駒が完成した。薩摩黄楊柾目 千岳書一字(顔真卿)彫駒である。

この駒の書体は書家の三田千岳先生に書いていただいた書体である。先生は駒の中に書を表現することに着眼されいろいろな書体を書いていただいている。手元にまだたくさんの書体があるので、機をみて作っていきたいと思う。

今回の書は先生が唐の時代の書家、顔真卿を意識して書かれたものである。

次作は錦旗を制作中です。来月初旬から中旬には完成の予定です。

2009年2月12日 (木)

 薩摩黄楊 極上根杢 水無瀬兼成 彫駒

Kanenari173008 Kanenari173011

一年前から依頼をうけていた駒がやっと完成しました。

薩摩黄楊極上根杢での制作でした。木地師さんいわく、これ以上の根杢はとれませんといって譲ってくれた駒木地なので力が入りました。

年が明けてから駒制作に集中し、睡眠時間の少ない日々が続きましたが、これでひと段落できます。

この駒は彫りは深めに、そして漆もどっぷりと入れてみました。駒権の蜀紅の画像を見ながらいろいろとヒントをいただいて作りました。駒権はあまり駒を磨いていないのですが、この駒はしっかりと磨いて、木地のもつ味わいを最大限表現するように努めました。あとは依頼してくださった方に気に行っていただければ最高です。

次作は三田千岳先生が書いてくださった、一字書体の駒です。

2009年2月 8日 (日)

対象的な駒

新しい駒が完成しました。

ここ最近は急ピッチで制作を進めていたので睡眠不足です。

171作、中国黄楊 柾目 坂田好 彫駒です。

この大坂駒は好き嫌いがはっきりする書体でしょう。簡単なようで難しい書体です。

駒木地は厚めです。中国黄楊ですが、かなり硬めの駒木地でした。

Sakata171004

172作 薩摩小黄楊 根柾杢 俊則花押 彫駒

駒友が骨董屋さんで手に入れた江戸時代のものと思われる駒を彫り駒で再現

してみました。実物は書き駒です。水無瀬の流れを組む駒であるとは思われ

ますが、詳細は不明です。彫りで表現するのは難しかったですが、製作していて

楽しく作れました。今回は薩摩小黄楊のよい木地が手に入ったので、小黄楊で

制作しました。標準的な厚み、大きさの木地で、黄色味の強い木地ですが、

柾目が赤く、はっきりとしており、そこにうっすらと杢の入った楽しい木地です。

Tosinori172005

次作は薩摩黄楊 極上根杢 水無瀬兼成です。彫りは完成しており、目止めの

作業中です。今月中には完成の予定です

2009年1月12日 (月)

2009年の初作 水無瀬

本年もよろしくお願いいたします。

早々の年始状をいただいた皆様ありがとうございます。実は12月下旬に祖母が永眠し、急に喪中となってしまい、ご挨拶が遅れましたことをお詫びいたします。

平成21年はこれまで以上に剣道の行事が多くなり、なかなか駒の制作時間がとれなくなると思います。しかし、一作一作、気持ちを入れて制作していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

正月休みを利用して、水無瀬を制作しました。これが平成21年の初作になります。

材は薩摩黄楊板目、一本の原木から木取りして作った木地です。なかなか緻密で、板目らしい木味が私好みです。

Minase17014

2008年12月31日 (水)

HPリニューアル

宣言通りやっとHPをリニューアルしました。

昔からのいろいろなデータが交錯してうまく更新が出来ない状況になっていましたので、今回は思い切って古いデータは削除し、新たに構築しなおしました。以前のいろいろなページはなくなり、駒にしぼりました。まだ、完全に出来上がっていませんが、1作目からの駒はすべて見れるようになりました。

是非、御覧ください。

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