やっと依頼の駒2作が完成しました。
薩摩黄楊 孔雀杢 阪田好

この書体は久しぶりに作りましたが、角数が多いことと、裏の筋彫りでいつも相当に時間がかかります。制作するのは楽しい駒なのですが、彫ることに時間がかかることと、今回は孔雀杢という彫りにくい材だったので苦労しました。完成してみるとなかなかの味わいがありますね。
今作は孔雀杢の木地の風合いを出すために仕上げを少し方法を変えてみました。自分なりの秘法です。
薩摩小黄楊 赤根杢 蜀紅
蜀紅はよく作るのですが、いつもは赤松元一(八代目駒権)仕様で作っているのですが、今回は少し変えてみました。より現代風に丸みを帯びたところを多くして作りました。
いつもながら小黄楊はいい風合いが出ます。黄色い木地に赤い柾目、そしてうっすら赤っぽく入った斑が好みです。使い込めば斑の具合がよく出てきていい感じになると思います。
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